2011年07月12日

６月１日，北薩地区の高校生が一堂に会する大会で，本校書道部の３名が賞に輝いた。

高校文化連盟賞　文理科１年　井手田愛実さん　　(臨書　傅山)
優秀賞　文理科３年　内田有香さん　　　(臨書　美人董氏墓誌銘)
奨励賞　文理科３年　松田昂大君　　　　(臨書　王鐸)

１年生の井手田さんは，明清時代の流麗な草書を書き，最上の賞に１年生でただひとり選ばれた。草書自体初体験だったので苦労もひとしおだったが「回転と，下をそろえることを特に注意して書きました」とのこと。内田さんは隋の時代の楷書。縦と横をしっかりそろえ，整然とした統一美を生み出した。松田君は明清時代の草書。にじみとかすれを駆使して視覚的効果の高い作品を書いた。