立志式が行われました
2012年02月24日
本校では,中学2年生という身体的,精神的に著しい成長が見られ,自主独立の人間となる素地ができる年に毎年立志式を行っています。将来どういう人間になるかを考えて,足をしっかりと大地につけ,努力すれば必ずなれるという理想の自分像を描き,その理想に向けて一歩一歩力強く前進してほしいという願いを込めてのことです。
今年は2月10日(金)に行われました。副校長先生の話をはじめ,薩摩に伝わる「天吹(てんぷく)」の伝承者でもある高校国語科教諭から郷中教育の話などしてもらいましたが,生徒達は真剣な面持ちで聞いていました。
学年代表の生徒会長が「私たちも将来精一杯『自分という素晴らしい花』を咲かせるためにこれからの日々を大切にしていきたい」と決意表明を行い,最後は,全員で学園の言葉を力強く斉唱しました。祝い品のお菓子をそれぞれ自宅に持ち帰り,それをほおばりながら,今日を迎えた気持ちや将来のことなど家族で語り合ったことでしょう。
