人権教室開催!
2012年10月22日
10月15日に人権教室を開催いたしました。講話をしてくださったのは祥徳寺 副住職柴原仰栄氏です。講話が始まる前は緊張した面持ちでしたが,柔和な表情と面白さを兼ね揃えた語り口で一気にみなの緊張の糸がほぐれました。話の内容は「思いやりの心」「感謝の心」また被災地に行かれた時のことなどでした。分かりやすい言葉で話をしてくださったので,みな真剣に聞き入っていました。
感想を2つ紹介しましょう。
「一番心に残っているのは,幸せはつかむものではない。感じるものだという言葉です。この言葉を聞いた瞬間とても感銘を受け,本当にその通りだなあと感じました。」
「世界には普段から感謝できる人間とやってもらっていることを普通だと思っている人間がいる。自分はどちらかというと普通と思っているところがあるが,今日の話を聞いて生活の中で『ありがとう』という言葉を言うことにした。母に『いつもありがとう』と言うと母は嬉しそうだった。それを見た時,自分はこれからもっと感謝できる人間に成長したいと思った。」
このように,思いやりの心,感謝の心を育むことが人間として大切なことをはじめ,改めて人権について考えるよい機会となりました。
