普通科 キャリアアップコース NEWS REPORT #1
2014年05月19日
☆『キャリアアップI』の授業
当たり前のようですが、気持ちの良い、きちんとしたあいさつの仕方、日常生活のいろいろな場面でのマナーを学んでいく授業です。
「頭でわかった」だけではだめで、それをどのように実践していくか、それが日々の課題です。考えることなく身体が瞬時に反応するようになりたい、そのために、トレーニングを続けます。
今までどんなに「何も考えずに」「だらっと何となく」生活してきたことか、授業の中で気づかされることが多いです。
素敵な大人、格好いい大人を目指して、頑張っていきます。
4月18日(金)キャリア アップ I (1)
もと宝塚歌劇団のスターでいらした青崎純子先生の初めての授業。どんな先生で、どんな授業なのか、期待と不安の中、始まりました。そして、発見の連続。
「自己紹介をしてください」と言われ、それぞれ普通に名前を言っていったところ、「名前のどこを高く言うの?姓と名は少しきって言った方がわかりやすいですよね。…」などと、名前の言い方一つも、何となく言っていたことに気づいたようでした。
「この教室に入ったら、就職の面接会場だと思ってくださいね」― つまり、普段の授業から、自分のあいさつの仕方や振舞い方に注意を向けるように言われ、背筋をピンとのばしました。
自分の名前の言い方の後は、「おはようございます」の挨拶。あいうえおの母音を一つひとつ大切に言うこと、そしてそのトレーニング。
立つ姿勢やお辞儀の仕方も教えていただきました。
始めに教室に入ってきたときのあいさつの仕方と、少しトレーニングをしてからのあいさつでは、声のハリ、聞こえ方、更に、その場の雰囲気までガラリと変わっていました。
頭ではわかってもできるかどうか。毎日続けて実践できるかどうか。意識してやってみようと思った生徒たちでした。