2014年05月20日

５月１７日から２０日にかけて行われたバスケットボール県下中学選手権大会にて本校男子が優勝、女子は３位と健闘しました。

明和中学校との男子決勝戦。スコアは５３－５３、残り時間１秒でれいめいボールのスローイン。誰もが同点、延長をイメージしていた中、「ライン！」コート上の選手がとっさの判断でコールしたのは、今大会初めて試したフォーメーション。ゴール下でノーマークになった３年生の山﨑君に、２年生の神之門君から絶妙なパスが入り、ブザーと共にボールがネットを揺らして試合終了。５５－５３で、劇的な勝利を収めました。

練習中から、常に自分たちで考えて行動することを徹底してきた選手たち。「県NO.１になるためには、挨拶や掃除、私生活面も１番になろう」の合言葉で、一人一人が自立して行動できるようになったことに加え、仲が良いのがこのチームの取り柄。学年隔たりなく、何でも言い合う。練習後も残って、シューティングや１対１をする練習の虫。そんなバスケットが大好きな選手たちだからこそ、苦しい試合を勝ち切ることが出来たのかもしれません。

女子は惜しくも準決勝で敗れましたが、小柄な選手が多い中、持ち前の脚力とシュート力で３位という結果を収めました。