れいめい中学校・高等学校

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中学1年生 特別講演

平成27年2月12日(木)、れいめい中学校の女子一期生である廣重恵子先生をお招きして、中学1年生に向けて、『医者だけどプータロー。~人生楽あれば苦もある~』という演題で講話をしていただきました。先生は大分医科大学(現在の大分大学医学部)出身の心臓血管外科医です。一昨年からは短期間で多くの症例を見ることができるというドイツに一家で移住されて,語学を学びながら研鑽を積まれています。講話では限られた時間で決着をつけなければならない心臓外科医の扱う病気と仕事内容を、写真や図を用いながら丁寧に説明してくださいました。普段から他人に「出来るはずがない」と言われたら「出来るはず」と思うようにしているそうです。また、語学学校で勉強や仕事、家族のため国境を越え、言葉の壁を超える若者たちの姿から日本人は学ぶことが多いとも話されていました。日本という国を飛び出して海外でグローバルに挑戦を続ける先生の話を生徒たちはメモを取りながら興味深く聞いていました。生徒代表の江本茉由莉さんは「将来は医者になりたいと考えています。先生の話を聞いて、医者の仕事を具体的に知ることができました。今より勉強を重ねて必ず夢をかなえ、多くの命を助けたいです」とお礼の言葉を述べました。先生は3月に再びドイツに向かわれるそうです。さらなる活躍を祈念してやみません。