2015年10月28日

10月16日(金)、中学生を対象として、講師に社会福祉活動家の松永 信也氏をお招きし、「見えない世界で生きること」の演題で特別講演会が開催されました。

病気の進行により40歳で視力を失われてから社会に復帰するまでの経験、視覚障害の原因や視覚障害の種類、視覚障害者の方が日常生活を送る上で困ることなどをお話ししていただき、普段あまり知ることのできないお話に、生徒たちも興味深そうに聞き入っていました。

また、視野障害での見え方の体験や目をつぶっての片足立ちなどの体験で、視覚障害を持った方への介助の必要性を強く認識した様子でした。

生徒たちは、松永さんの前向きで明るい姿勢に感動していました。

「何かお困りではないですか？」の一声を、掛けられるようになるきっかけになったのではないでしょうか。