卒業生からのアドバイス
2016年03月17日
〈合格するための秘訣を教えてもらいました!〉
本年度大学合格を決めた卒業生が来校し, 本校の中学校1年生, 文理科2年生に対してこれまでの自分の経験をもとに, 様々な話をしてくれました。
中学校1年生に対しては, 中学校時代にやっておかなければならないことや, 自分自身の学校生活の思い出などを中心に, また, 文理科2年生に対しては, 自分の経験をもとに大学受験の成功の秘訣などを中心に話をして頂きました。
卒業生の言葉に生徒たちは, 様々なことを感じて, 学校生活に活かしてくれることでしょう。
以下, 中学生, 文理科2年生の生徒の感想より抜粋
~中学1年生~
・「今のうちからなんでもいいからがんばる習慣をつける。」ということばが印象に残りました。何事も中途半端でなく, 一生懸命がんばる習慣をつければ受験勉強も乗り越えることができると思うので何でも積極的にがんばろうと思いました。
・「姿勢をよくして, そうじをすれば解答用紙に表れる。」ということばが印象に残りました。自分の部屋や授業中の姿勢などを見直そうと思いました。
・「遊ぶときは遊ぶ。」ということばが印象に残りました。勉強と遊びのメリハリをしっかりつけて遊ぶときは一生懸命遊びたいと思いました。
・「授業が一番大切。」「基本が大切。」ということばが印象に残りました。難しい大学でも基礎の積み重ねで解くことができると聞いたので, 基本を大事にしたいです。そのためには授業をしっかり聞いてわからないときはすぐに先生に聞こうと思いました。
・将来の夢を早く見つける。」ということばが印象に残りました。早く夢を見つけるとそれだけ, 早くその夢に向かい努力できる時間が作れるので様々なことを見たり, 聞いたりして早く自分の夢を見つけようと思いました。
・「英語が大切」ということばが印象に残りました。外国の方が日本で働く時代がやってきて, 英語ができないと自国の仕事を他国にとられてしまう可能性があるとおっしゃっていたので, 英語の力をつけ, 将来安定し, 苦労しない仕事に就きたいです。
・「自分よりもっと勉強している人がいる」ということばが印象に残りました。自分の中でこれくらいでいいやと基準をつけるのではなく自分よりさらに努力している人がいるということを分かってもっと頑張っていこうと思いました。
~文理科2年生~
一年浪人して合格した先輩方が、特別に話をしてくださいました。今この時期だからこそ感じることもたくさんあって、とてもためになりました。やっぱり一番は基礎固め。数学とか何度も繰り返し問題を解いて、土台をしっかり作ろうと思った。それから、生活のサイクルと意識がすごく大事になるなと思った。今の段階で生活のサイクルは安定したものを作れていると思うので、継続していきたい。3年生の夏までには英語を克服したい。もっと早くから取り組んでいればよかった。時間がないなと最近よく感じる。本当に時間は早く過ぎる。
文理科2年生は、各自印象に残った言葉を能率手帳スコラに書き留めました。以下は、その中から抜粋したものです。
・浪人した一年間は記憶がない(ぐらいひたすら勉強漬けの毎日だった)。
・予備校の費用は11ヶ月で300万円かかった。
・高3の最初の模試は偏差値が大幅に下がって面食らうだろう。
・首席をねらえ!ボーダー付近にはウジャウジャ人がいるので、僅差で不合格になることも。(実際の体験から)
・現役生はセンター勝負。2次では浪人生には勝てない。
・クヨクヨしていても、そこからは何も生まれない。そんな暇があったら努力しよう!
・部活を引退してから勉強するのは当たり前。部活生にもスキマ時間は絶対ある。
・暗記科目は後でしようと思っているかもしれないが、最後にしなければならないことは他にもどんどん出てくるので、何事も後回しは禁物!
・隣の友達が頑張っているから最後まで頑張れた。教室の雰囲気は大事。一人でも乱す人がいると全体のモチベーションに影響する。
・大学受験の最初のステップはやりたいことをみつけること。それが見つからないままに受験して、現役の時は失敗した。
・ケータイは時間の無駄。LINEをしなくても、次の日に直接会って話せばよい。
・浪人中は午前中授業を受けて、午後は夜10時まで自習室で勉強した。
・自分で参考書等購入して学習するのも悪くはないが、授業を重視して授業中心の勉強の方が効率が良い。
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