新聞閲覧台を寄贈しました
2022年03月15日
本校は令和2年度よりNIE推進事業の実践校として、中学校と高校普通科キャリアアップコースを中心に活動を行なっています。
実践校となった令和2年、当時のキャリアアップコース2年生が工学科2年生と共同で児童向けの新聞閲覧台を製作しました。その後、新型コロナウィルスのまん延が繰り返される中で、製作から2年が経過してしまいました。今年度、卒業を前に近隣小学校への寄贈を計画しましたが、第六波の収束が見込めなかったために製作に携わった生徒たちが届けることができませんでした。
今回、まん防の解除を待って、卒業生に代わり在校生2名(キャリアアップコース、工学科)が隈之城小学校・永利小学校に届けました。
先輩の作品を届けるという責任を果たしたキャリアアップコース2年の枇杷太一(びわ たいち)くんは、「自分たちもNIEの活動をしているが、新聞を読むことで知らないことをたくさん知ることができる。先輩たちが作った閲覧台で小学生のみなさんにも新聞に親しんでもらいたい。」とのメッセージを校長先生にお伝えしました。また、工学科2年の宮城武士(みやしろ むさし)くんは、「ぼくたちもみんなに使ってもらえるような作品を作ってみたいと思った。」という感想を述べてくれました。
各校児童のみなさんが閲覧台を活用し、社会で起こっているさまざまなことに興味を持ってくださる機会になれば幸いです。
![]() |
![]() |