10月17日(月) 人権教室!
5・6限目に中学校全体で,人権教室を行いました。
認知症サポーターの方々が来校され,中学生に向けて講演をしていただきました。
85歳以上の約半数が発症するといわれている認知症。
脳が委縮する場所によって現れる症状や感じる気持ちにも違いがあるということや,どのような言葉や態度でコミュニケーションをとると良いのか,相手の立場になって行動することなど,実際にロールプレイングで体験しながら学びました。

ロールプレイングでは,
「認知症の方が道端で迷っていたら,どのように声を掛けたらよいだろうか?」
「介護施設で寝たきりの方と話をするときには,どのようなことを心掛けたらよいか?」などについてグループで話し合いました。
認知症サポーターの方から,「いい言葉かけだね」「みんなよく考えているなぁ」と感想をいただき, みんなホッとした様子でした。
普段の生活の中から,人と接するときには,寛容な心と前向きな気持ちを持ち,相手の心に寄り添ってコミュニケーションをとることを心掛けられるようなれいめい生になってほしいと願っています。

