れいめい祭に向けた取り組み③ ~2年1組~
2024年9月5日
本日は、れいめい祭に向けた準備期間4日目です。
第3号は、2年1組です。
2年1組の展示では「学校でやっちゃいけないけれどやってみたいこと展」をやります。


この企画を考案した、手島 徠愛さんにインタビューしました!

- Q.2年1組の展示はどんなことをやりますか?
- 「普段、教室はまじめで、勉強を頑張るところです。だからこそ、そんな教室で普段やっちゃいけないけれど、本当はやってみたいよね、ということをモチーフにして展示を作っています。2年生では劇もするので、劇の小道具も作っています。」
- Q.どんな劇をするんですか?
- 「トイ・ストーリーの劇をします。この劇のテーマは「友情と多様性」です。原作に基づいて、ストーリーの構成から自分たちで作っています。人間が見ていない間におもちゃたちが動き出し、その中で色々な困難が立ちはだかるのですが、その困難をどう乗り越えていくか、といったストーリーになっています。」
- Q.ワクワクしますね! どんなれいめい祭にしたいですか?
- 「私は寮生なので、ステージ部門では「寮生合唱団」として歌を歌います。緊張するけれど、堂々といつも通り歌えたらいいなと思います。」
- Q.最後に、2年1組はどんなクラスか教えてください。
- 「みんなとっても個性派ぞろいです。意見が合わないこともたくさんあります。でも、色々な考え方があるからこそ、そこでみんなで意見を出し合える、そんな雰囲気のクラスだなと思います。」
お互いの考えや大切にしていることは違うからこそ、必ずしも同感する必要はない、それでも、相手の感情に寄り添い合い、共感し合える。そんな心理的安全性の保たれた、温かいクラスでした。
2年生の劇のテーマ「Diversity(多様性)」。これは配役や役割分担にも表れています。
キャラクターを演じる子がいれば、ストーリーを作成する脚本家もいる、リーダーシップを発揮するのが得意な子はプロデューサーに、絵や工作が好きな子は衣装づくりや小道具づくり、などそれぞれが輝ける場所でイキイキと活動していました。


担任の東園先生のコメントです。
「各人が思い思いにやりたいことを発言し、話し合いが停滞する中で唯一、徠愛さんがコンセプトを提案しました。流れがまとまり、アイデアが溢れるきっかけを作ってくれました。その後も、要所要所でコンセプトの確認を行いながら、うまくまとめ上げていきました。」