CP 中3生による「人権教室」を開催!
2025年10月31日
10月30日4限目、中学生全体は「人権教室」を行いました。この教室を行ったのは、中学3年生の橋口くんと堂元くんです。
3年生はIB(国際バカロレア)の一環で、1年間かけてCP(コミュニティプロジェクト)に取り組んでいます。
この二人は、人権や人種差別がテーマのグループで、「SNSによるいじめやトラブルをなくすために、中学生がSNSの使い方について考える機会を作りたい」という思いから、人権教室を行いました。
教室を行うにあたり、市内にある法務局を訪ね、人権擁護員の方からアドバイスをいただいたり、放課後も自主的に残って準備を進めたりしてきました。
当日は授業を受けた生徒たちも、楽しみながら積極的に話し合ったりして参加していました。
~生徒の感想より~
- ★ 写真を勝手に載せたり、憶測で書き込んでしまったりすると、SNSを通すことで、小さな問題が大きくなると感じた。
- ★ いじめをする側は、無意識にしてしまっていることもあるから、一度事実を確認して、話し合うことが大切だと思った。また、相談する勇気を持つことも大事だと思った。
- ★ いじめている側は、いじめと思っていなかったり、解決したら忘れてしまうけど、いじめられた側はずっと忘れられなくて苦しいし、ネット上にも残り続けるから、絶対に人が嫌がることをやってはいけないと思った。
- ★ 楽しく学べる授業でした!
CPでは、活動をもとに振り返りをして、より良いものに改善していくことが重視されています。
ワークシートに書いてもらった、生徒のみんなからの改善点などのアドバイスをもとに、二人は「もう一度開催してみたい!」という意気込みでした。彼らの挑戦はまだまだ続きます!


















