れいめい中学校・高等学校

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インターアクトクラブを取材しました

皆さん、「インターアクトクラブ」という言葉をご存知ですか?
「インターアクトクラブ」とは、国際ロータリークラブによって提唱された、12歳から18歳までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブのことで、日本では高校のボランティア系のクラブ活動やサークルを指す言葉です。

れいめい高校のインターアクトクラブの活動は、校外では主にイベントのスタッフ等の補助、校内では主にペットボトルキャップの収集、洗浄、寄付を行っています。
このペットボトルのキャップを、認定NPO 法人「世界の子どもにワクチンを」 日本委員会(JCV) に寄付し、1人でも多くの子供を救う手助けとしています。
校外での活動が中心のため、明確な活動時間はありませんが、イベントの補助に当たる場合は、朝から夕方まで活動しています。
他にも、年に一度、九州南部の高校のインターアクトクラブが集まり、それぞれの高校が1年間で行った活動の報告を行い、そこで得た情報をヒントに、自分たちの活動の幅を広げることを目的としているしている「年次大会」にも参加しています。
さらに、スポGOMI甲子園に出場しており、2年連続で全国大会に出場することができました。

現在の部員は、2年生が7人、1年生が5人の計12人です。

部長の園田さんに伺ったところ「例年では年に20件ほどのイベントに参加させていただいていますが、今年度は新型コロナウイルス感染症の関係で校内の活動のみとなっています。しかし、校内の活動に集中したことで、ペットボトルキャップの洗浄が順調に進んでいます。一刻も早くウイルスが終息し、いつも通りの生活が戻ってほしいです。」
と、コメントしていました。

顧問の三村先生にも伺いました。
「ボランティアには、ゴミを拾って街がきれいになることの他に、イベントに参加することで自分の知らなかった地元の良い部分が見えてくるという利点があります。皆さんも、地元の清掃活動からでも、ボランティアに参加してみませんか?」
とコメントをいただきました。

※写真は、今年度参加し優勝した「スポGOMI甲子園鹿児島県大会」の様子です。